H さん、T さんと、L さん、私の4名。 高校時代の同窓会の思い出。20年ぶりに再会。当時は、多くのカップルがいたが、結 婚まで結びついた人はレアケースだとか。 もう一人の参加者は、ヨーロッパに移住した同窓生が一時帰国した際に、有志の同窓 生が集まり同窓会をした思い出を話してくれました。 交際のスタートはどうなのでしょう。 私の世代の日本では、文通だったり、下駄箱に手紙だったような。 参加者の 30 代、40 代のかたのお話では、気になる相手の教室の机(日本の机と違っ て引き出しのようなものがあるそうです)に手紙を入れたとか。しかし、机の中を物色する 不届き者がいたそうで、手紙がクラス中にでさらされたりすることもあったとか。最も安全 な方法は、本の間に手紙を入れて渡すことだったそうです。 告白したところ、返ってきた本にはさまっていた手紙には「タイプじゃない」と書いてあっ たこともあったとか、なかったとか。 ベトナムでは文通の習慣はないと聞いたことがあったのですが、必ずしもそうではなく、 文通もあったそうです。それぞれの地域などで事情が異なっていたのでしょう。 高校という多感な時期は、とても思い出深い時期なのは、どの国でも同じなのでしょう。 夫婦それぞれに同窓会に参加し、若かりし日々を懐かしむそうです。 スマホ時代の現代の恋愛事情はどうなのでしょう。 話題はデート事情に発展。 なるほどと思ったのは、映画のレイトショー。ベトナムの若い人は男女とも宵っ張りの面 もあって、夜中まで遊んでいる気がします。 バイク社会なので、映画のレイトショーも、日本のように終電間近の0時まえ終了ではな いそうで、深夜までに及ぶそうです。2時まで映画をみて、喫茶店にいったり。普通の学生 ても、そうした楽しみ方をするようです。ご夫婦で、明け方に終了するレイトショーで「アバ ター」を見たというかたもいらっしゃいました。 こういう話は盛り上がりますね。 ベトナム都市部のナイトライフについて話を聞いていると、渋谷の様子を彷彿とさせられ ます。 しばし、半世紀前のことを思い出しながら皆さんの話を楽んで聞かせいただきました。