きょうも、H さん、T さんと、L さん、私の4名。
Hさんの会社で実施した従業員ボーリング大会の話。前回は、アーチェリー大会。従業
員に新鮮な経験と新しいことに挑戦する機会をという考えにたって実施をしているそうで
す。
Hさんの会社は女性がほとんど。ベトナムでは男女共稼ぎが普通だとか。ここはかつて
の日本とは違う点だと感じます。ちなみに、ベトナム女性の初婚年齢は20代前半、離婚
率は日本とほぼ同じで41%(2020年)で、日本と似ているようで、違いもある数字のよう
に感じます。
ベトナムの女性が精神的に強く逞しいという話を聞くことがありますが、むかし読んだ「サ
イゴンから来た妻と娘」(近藤紘一)を思い出します。
みなさんにボーリング体験を聞くと、日本で初めて経験した人ばかり。ベトナムでのボー
リングは、ゴルフ同様、これからということなのかもしれません。
ボーリングの話題から、大学での体育の授業の話題に。皆さん、大学では、バレーボー
ル、バスケットボール、サッカーなどの集団競技を履修したそうです。しかし、試験に受か
らないと落第、再履修。このあたりは、緩い日本とはやや違うように思います。
とはいえ、その緩い日本の大学で出席不足で単位を落とした経験のある私は、トランポ
リンと集中合宿授業で柔道の単位をとったことを思い出し、皆にはなじみのないこれらの
個人競技を説明しました。それを聞いて martial arts の経験を語る人も。
Lさんからは、中学校時代の女性の恩師(先生)が先日のハロンでのマラソン大会で 10
kmを完走した写真。Lさんがマラソンを指南し、7月のマラソンで10㎞を完走して、今回
に臨んだそうです。元先生ですが、私と私と同じ年だそうです。若い!
私も大学生の時なら普通に 10 ㎞走破はできたでしょうが.....いまは...。ただ、水泳を始
めてこの4か月ほどで、体内年齢、足腰年齢がアラフィフレベルまで低下したので、時間
制限がなければ10㎞完走はいけるかもしれません。私以外の年長組も10㎞走破は可
能と、自信満々。
ここで運動嫌いのTさんが今回もやり玉にあがり、笑いにつつまれました。
(個人的感想)
これを投稿した、本日、20日はベトナムでは「先生の日」だそうです。
おそらく、「ベトナム」にかかわっていると、技能実習生に代表されるようなベトナム人と
日本社会の問題に直面することが、いやでも多くなるように感じます。あまり見たくなかっ
た現実を何度も見ることになったりもするのではないでしょうか。
この問題は、一朝一夕に解決できる問題ではないけれど、自分の「生徒」たちが、それ
に直面している時、何ができるのか、は、けっこー重たい課題になったりするのだなと思
います