本日は、日本人2人、ベトナム人5人の8人でした。新たに女性の参加者がお一人。
山形で働くチャンさんからは、TVA山形を知り、その活動の一環でサクランボ狩りに行った話。対面の日本語教室、みちのく公園などへの小旅行などを経験して、チャンさんの表情も、FACEBOOKの写真もとても明るさを増した気がします。
zoomでの遠隔授業が、点と点を結びつけ、現地では経験できないようなことも経験できてしまうという機能を果たすことはこの一年でとてもよくわかりましたが、対面での活動が、これほどインパクトがあるとは。再認識させられました。TVA山形は素晴らしいと、Emiさんからうかがってはいましたが、チャンさんの表情の変化をみていると、TVA山形で実施されている対面の活動ってすごいなと思います。
ゴフル場でバンカーからボールを出す競争をしたというヘンリーさんの話。ゴルフのことはさっぱりわかりませんが、ゴルフ好きが集まり、ビジネス関係の親睦を深める一環にもなっているという話は、ベトナム経済のありようも示しているようで、「素朴なベトナム」とは異なる「プラグマチックな国・ベトナム」という側面があるのではと感じました。個人的には、ジャーナリスト・近藤紘一氏の「サイゴンから来た妻と娘」の世界につながっているように感じました。
そして、ラオス在住の松尾さんの、故郷、松本の紹介。
(個人的感想)
最近、運営がいまひとつ、と感じることが多くなり、多様なメンバーで話を進めることがうまくいかないと感じておりました。
多様だから面白い(Emiさん)、ベトナムの人が日本語で会話しやすいように、いかにするかが事務局の役割だと思います(Yumiさんが別のところで言っていた言葉)。
この二つのアドバイスが今回、とても身に沁みました(お二人に多謝!)。
うまくいかないと感じるのは、こちらのものの見方、とらえかたが固定化して狭くなっているためで、参加している人の問題でなない。そう思い込んでしまい、参加している人の能力や関心をうまくひきだせない当方の問題でした。
この一か月近く、怪我からの回復が遅々として進まず、足踏みしていたことも影響していたかもしれません。そうした自分の状態を含めて、精査する機会になりました。